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2008年7月23日 (水)

[ほぼ]完成!

おとーさんは今日も出張でした。
行き先はいつもの山梨の大きなお寺。

Img_6706
EOS 40D + EF50mm F1.4 USM
Avモード(F/2、1/500秒)、W/B=くもり、部分測光、露出補正+2/3
クリックすると大きくなります。

ここのところの出張は、ほとんどがこの五重塔の建築記録の映像(動画と写真)を撮影するためでした。
この五重塔は、山梨県の身延町にある身延山久遠寺という大きなお寺に建立されたもので、元和五年に建てられた(その後火災で焼失)塔を可能な限り復元したものです。

部材の全てが国産で、多くはヒノキが用いられ、金属は必要最低限のところにしか使われていません。
写真では比較対象がないので大きさが判りにくいですが、相輪(五重の屋根の上に突き出た黒い部分)だけで約10m、九輪(相輪の9つある輪の部分)の直径が約1m。総高が約39mと、とても大きな立派な塔です。

一昨年三月の地鎮式から基礎工事、木工事、屋根、塗装などの建立現場での撮影はもちろん、茨城での石加工、京都での部材塗装、大阪での木材加工、奈良での心柱加工、富山での相輪鋳造、などなど、予算と体力が続く限り(←ちょっとオーバー?)その建立工程を記録してきました。

で、ついに今日、素屋根(建築用の足場)が全て取り外され、その威容が一般の方にも見てもらえるようになりました。

もちろん、自分の手で建てたわけじゃないんだけど、やっぱり嬉しいです。
(実は、ほんのちょっとだけお手伝いしてたり、見えないところに名前を書かせてもらったりはしてるんだけどね)

……でも、今日のタイトルにもあるように、まだ[ほぼ]の段階。
まだまだこれからも初重内部だとか、建具だとか、蟇股だとかの工程も残っているし、なにより来年5月に予定されている落慶法要の模様も撮影しないとならないので、まだしばらくはこの五重塔を追いかける予定です。

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